FXの注文方法
FXには、24時間動き続ける為替に対応する為、FX業者によって様々な注文方法が用意されています。
相場の動きを予測し、ロングするかショートするかが決まれば、実際の注文に入ります。
指値(さしね)
「この値段で買いたい」と、値段を指定する注文方法です。
為替がその値段まで動いて来れば、買うことができます。
成行(なりゆき)
「いくらでもいいから今すぐ買いたい」というのが成行注文です。
注文を出せば、即買うことができます、相場急変時などの注文に有効です。
ストップ(逆指値)
「この値段になったら自動で決済してくれ」という注文です。
ロスカット(損切り)の値段を決めることができます。
また、「一定の値段まで上がって来たら自動で買い注文を出す」という使い方も可能です。
IFD(イフダン)
「この値段で買いたい」と指値注文を出した後、為替レートが指値にヒットして買うことができた場合、自動で利益確定の注文を出すことができる注文方法がIFD注文です。
指値を出して、もし買えた場合、自動であらかじめ設定しておいた価格へ決済注文が出せます。
OCO(オーシーオー)
利益確定と損切りの2つの決済注文が同時に出せます。
x円になったら利益確定、x円になったらロスカット、と指定しておけば、指定したどちらかの値段にヒットした場合、自動で決済してくれます。
IFO(イフダンオーシーオー)
IFDとOCOを組み合わせたものです。
「この値段で買いたい」もし買うことができたら、x円になったら自動で利益確定、x円になったら自動で損切りという設定ができるのがIFO注文です。