消費者信頼感指数
消費者信頼感指数は、アメリカとフランスで行われる消費者の意識調査を元に算出される経済指標です。
アメリカでは、民間の経済研究所、「コンファランスボード」が消費者信頼感指数を調査し、発表しています。
フランスでは、消費者信頼感指数はINSEE(国立統計経済学研究所)が調査しており、約2000世帯を対象に電話でアンケート調査を行っています。
消費者信頼感指数の算出方法
消費者信頼感指数は消費者を対象に、経済と雇用に対する現在の状況と、経済、雇用、所得に対する半年後の予想についてアンケートを取り、指数化します。
消費者信頼感指数は、一般的に個人消費やGDPとの相関性が強いと言われており、NYダウや国債の動きに約半年間先行すると言われています。